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タコと大根のサイダー煮『卵の緒』 [お料理]

2012092815390000.jpg2012080419200000.jpg2012082509020000.jpgこんにちは。今年の夏の勢いは強かったですね。9月があと数日となって、やっと秋めいてきたみたい♪コギコは大きな耳と小さな身体で、涼しい秋を感じているみたいです。


(*^_^*)今日は、あったかいご飯に合うおかずをご紹介します。


【タコと大根のサイダー煮】

タコと大根を煮るときに、お砂糖や味醂の代わりに、シュワシュワのサイダーを使います。彩りに枝豆をトッピングしました。



このお料理、小説に出てきたのです。読みながら、作ってみたくてたまりませんでした。タコが軟らかくなってとってもおいしいです。


小説の題名は【卵の緒】瀬戸まいこさんのデビュー作。新潮文庫です。ちょこっと、レビューを書いてみます。



【卵の緒】


僕は捨て子だ。

僕が学校で習ってきて、『へその緒を見せて』と言ったら、母さんは卵の殻を見せた。

『母さん、育生は卵で産んだの』と、まじめな顔で言う。


僕は泣きそうになったけど、母さんは思いっきり僕を抱きしめた。

母さんは僕をかなり好きなのだ。それでいいことにした。



小学生の少年・育生と母さん、ふたりきりの家族の物語。



母さんは、お料理がすごく上手で『おいしいものを作ったとき、あぁ…あのひとにも食べさせたいと思う。そのひとこそ、いま自分が1番好きなひとなのよ』と言う。

母さんが思い浮かべた男のひと・朝ちゃんは、うちにやって来て、ハンバーグをおいしそうに、とてもきれいに食べた。僕は朝ちゃんが大好きになった。


母さんの大傑作のにんじんブレッドを食べた僕が、『食べさせたいなぁ』と思い浮かべたのは、登校拒否してる池内君。。。母さんは、『育生が男の子を好きでもかまわないわ』なんて、ズレたことを言う。


育生は、とってもいい子。胸が痛くなるくらい純粋です。池内君との友情は、清々しいです。


母さんは、育生に真剣に、しょっちゅう『好きだ』と伝えます。言葉で愛を伝える素晴らしさ。へその緒がなくても、心と心がしっかり繋がっている関係なのです。


終盤、育生の出生の真実と、母さんと暮らしている理由がわかります。


そして、ラストでは。。。。。



(;_;) 涙を抑えきれませんでした。静かな感動に、胸があたたかくなりました。とっても素敵な小説です。おすすめです。






<(_ _*)> ここまで読んでくださって、ありがとうございます。最後にプライベートなことですが…


この夏、おばあちゃんが血液の稀な病気を発症して大学病院に入院しました。私は付き添いと看病のために、1ヵ月以上もの間、休職せざるをえませんでした。病院と自宅の往復の毎日は心身ともにきつく、車の中で聴く音楽と病室で読む本に癒されておりました。幸いおばあちゃんは先週退院、私も10/1(月)から復職できることになりました。不安でいっぱいですが、初心に帰って頑張ろうと思います。


(*・人・*) 皆さまに良い秋が訪れますように。。。


(人´ω`) 愛をこめて、薔薇の形のバナナケーキを焼きました(笑)



りなみ&コギコより

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